2017-06-06 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
○参考人(土屋俊亮君) 北海道の生乳生産コストというのは一キロ大体七十七円ぐらいなんですよね。そのうちの半分が餌代なんです。やっぱりこの餌を、北海道は百二十万ヘクタールの耕地がある中で草で搾る、デントコーンで搾るというふうにしていかないといけない。ですから、穀物を輸入したんじゃなくて、そこの草でいかに搾っていくのか。今、草の生産性というのがもう三十年ぐらい、十アール当たり三トンから三・三トンぐらいで
○参考人(土屋俊亮君) 北海道の生乳生産コストというのは一キロ大体七十七円ぐらいなんですよね。そのうちの半分が餌代なんです。やっぱりこの餌を、北海道は百二十万ヘクタールの耕地がある中で草で搾る、デントコーンで搾るというふうにしていかないといけない。ですから、穀物を輸入したんじゃなくて、そこの草でいかに搾っていくのか。今、草の生産性というのがもう三十年ぐらい、十アール当たり三トンから三・三トンぐらいで
○参考人(土屋俊亮君) 需給調整がうまくいくかということで、そこがうまくいかないと飲用も含めて価格が低下する可能性があるということで、そこのところは今回、国が計画、そして実績をチェックするというような形になってございますけれども、一元集荷多元販売を行っている十の指定団体のほかに、ほかのところがどの程度のシェアになっていくのかということで、そこのところがシェアの取り方によって違ってくると思いますけれども
○参考人(土屋俊亮君) 土屋でございます。 私、北海道庁で長く農政に携わりまして、この三月末まで農政部長として酪農、畜産に携わってまいりました。昨年来、国におきまして生乳流通に関する議論がなされてまいりましたことから、北海道庁といたしまして道内の関係の皆様の御意見も伺いながら国に要請等を行ってまいりましたけれども、本日は、そうした要請も踏まえまして、この度の改正案に対する意見を申し上げます。 資料